「深い学び」をもたらす授業デザイン　－学びの質の改善に向けて－　

　ここでは、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善、とりわけ「学びの深まり」を生徒自身が実感できる授業とはどのような授業であるのかに焦点をあて、「深い学びをもたらす授業デザイン」として、９教科の単元（題材）を見通した授業実践を紹介しています。

　リーフレット【表面】は、授業者が何を意識しながら「深い学び」の実現に向けて授業を構想し実践したのかを、リーフレット【裏面】では、主に生徒はどのように学び、何ができるようになったのかについて、生徒の発話やワークシート等の記述等を基に学びが深まっていくプロセスについてまとめています。また、各実践の学習指導案、使用した教材等を併せて掲載しています。各教科等の特質を生かした「深い学び」をもたらす授業をデザインするための視点や考え方として参考にしてください。

　各校の実態や生徒の実態に応じて、単元構成や学習の場面等に応じた学習・指導方法について研究を重ね、ふさわしい方法を選択しながら、魅力ある授業づくりがさらに進んでいくことを期待しています。