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ごあいさつ
将来の予測が困難なVUCAと言われる時代の中で、令和の初めの新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会全体がその在り方を考え、社会活動の維持・継続のために新たな知見を生み出すこととなりました。各学校園におきましても子どもたちの学びを止めないため、新たな学習ツールとしての一人一台端末を活用した授業の実施をはじめとした新たな取組みを進め、社会で求められる「生きる力の育成」に取り組んできました。
当教育センターにおきましても、教職員の学びを止めないよう、Webを積極的に活用した研修環境を整え、想定される社会の変化に対応すべく、より効果的に教職員の資質向上が図られるよう研修の高度化に努めているところです。具体的な取組みとして、遠隔地の学校と教育センターをオンラインで結び、校内研修支援を可能とする次世代型研修室「Future Training Room」の整備や研修受講システムである「全国教員研修プラットフォーム(Plant)」導入による教職員の研修受講の効率化や教職員支援機構や大学等のコンテンツの活用による研修内容の充実等を進めています。
さて、令和5年3月8日付け、中央教育審議会の答申には、総括的な基本方針として、「持続可能な社会の創り手の育成」及び「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」が掲げられています。
子どもが抱える困難が多様化・複雑化する中で、誰一人取り残さず、すべての子どもの可能性を引き出すためには、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させ、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善につなげることが重要です。
加えて、学校園はすべての子どもたちが安心して楽しく通える魅力ある環境でなければなりません。子どもたち一人ひとりが幸福や生きがいを感じられる学びを創っていくことで、学校に携わる人々のウェルビーイングが高まり、その広がりが一人ひとりの子どもを支え、さらには世代を超えて循環していくという在り方が創られていきます。
これらのためには、教職員が子どもの発達や学習を取り巻く個別の教育的ニーズを把握し、一人ひとりの状況に応じた指導の充実が必要です。
当教育センターにおいては今年度の基本方針を、「将来の予測が困難な社会の中で、子どもたちが豊かな人生を切り拓き、生き抜くための力を育む教育の創造に向けて、教職員一人ひとりの資質・能力の向上と学校の教育力の向上をめざす」といたしました。その基本方針に基づき、すべての子どもの学びを支援するためのより質の高い教育活動の実現のために、教職員研修等を通じたカリキュラム・マネジメント支援や人材育成支援、調査・研究開発に努めるとともに、教育相談等、特色ある取組みを引き続き充実させてまいります。
子どもとともに学び続ける教職員をしっかりと支えるべく、教育センターとしての役割を果たしてまいりますので、今年度もどうぞよろしくお願い申しあげます。