山根校長は、明治45年に開校した本校の長い歴史を語った後二つのことを新入生に求めました。
一つは大学入試制度が変わっていく中、それに対応した自分だけの学習スタイルを確立すること。
二つ目は3年間をかけて、広い視野と先を見通す能力を持つ「幹の太い人間になること」。河南高校が伝統として掲げている学習・行事・クラブの三つの絆を大切にすることで、あえてこの三つに挑戦し幹の太い人間になること。
　そしてそこから自分の夢をしっかりと実現できる生徒になろう、と呼びかけました。
　三年後の卒業式に「河南でよかった」と心からいえる充実した生活を送れること、そのために全力で支援することを約束として入学式の祝辞としました。